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『ユカリロの偏愛秋田ガイド』 ユカリロ編集部
¥1,100
秋田の“日常”を巡る新しい旅のかたち 「秋田に友人が来たら、どこ連れてく?」 そんな話になると一瞬フリーズしてしまう私たちですが、 いわゆる観光地ではなく「ふつうの秋田」なら全力で紹介できるかも! そんなひらめきでつくったのが、本書です。 観光スポットど真ん中ではなくても、ちゃんと旅になる。 秋田で暮らす人ならではの目線で選んだお店やスポット、お店の商品やメニューのほか、そのお店の店主や人に会いに行きたくなるような、秋田市のまちを暮らすように旅ができるガイドブックです。 特長・内容 ・定番の観光地は少なめ。「地元で暮らす私たちの、ふつうの秋田」の魅力を紹介。 ・エリアごとにまとめ、徒歩でまわれるお店を中心に掲載しています。 ・各エリアの章扉に記載されている二次元コードを読み込むとマップにつながり、行きたいところにスッと辿り着くことができます。 ・メモページを搭載。誰かに聞いたオススメや、自分で足したい偏愛をメモして、自分だけの偏愛秋田ガイドに育てることができます。 (ユカリロの偏愛秋田ガイド 秋田市編) ⚫︎秋田駅周辺・千秋エリア ⚫︎通町・保戸野エリア ⚫︎南通・楢山エリア ⚫︎その他のエリア ⚫︎特別編 ⚪︎あなたの偏愛秋田、教えて(秋田市在住の9人に、おすすめを聞きました) (以上、ユカリロ編集部の書籍紹介を引用) 発行:ユカリロ編集部 初版:2025年7月 フルカラー/並製/B5変形/68ページ
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『山の音符』 深山けもの
¥1,500
岩手を拠点に猟師・鹿骨細工のつくり手として活動する〈けもの舎〉深山けものさんによるエッセイ。 山でのこと、暮らしのことを文と写真とでスケッチのように綴った一冊です。 人も自然のうち。 厳しいものと畏怖ばかりするものでもなく、豊かなものだと都合よく消費してしまうものでもなく、ましてや管理のようなことができるわけでもなく、一種の対等のような関係であるように思っています。 秋田を拠点にする絵画作家・永沢碧衣さんの展示を昨年観た際に、少しだけ輪郭を持って感じられた気がしたことです。 (分野は違いますが、永沢さんも深山さん同様、山での猟と作品づくりを両輪のようにされる作家さんです。) 『山の音符』を読んだあとにも、やはり同じような感想を思いました。 人は人の都合(糧だったり、身を守るためだったり)で動物たちを狩りますし、可愛いもの、役に立つものとして接することもあります。 「襲う / 襲われる」と私たちは言いますが、動物たちにも対等な「都合」はあると思います。 本の中で深山さんは「二本足のけもの」と自分のことを呼んでいますが、とてもしっくり腑に落ちる表現だなと思いました。 人も、動物たちも、あるいは木々や草花も、ひとつひとつ同等なピースとして組み合わさったものが「自然」であり「世界」なのかなと感じました。 自分はちょっとマジメ?な読み方をしてしまったかもしれませんが、山を身近に暮らす人の感じること、思うこと、目にする景色のスケッチ帳をめくるように、朗らかに読めるエッセイでもあると思います。 自然が身近な秋田の人にも、重ねながら読めることが多い一冊ではないでしょうか。 (もちろん、それこそ等しく、どこに住む人にも届いてほしいものでもあります。) 冒頭の章に、印象的であり、象徴的な文がありました。 「私の足跡も山の音符となり、けもの道の旋律と重なり絡み合い、それぞれのラインで独立し共鳴し、誰にも知られぬ音楽として響き合い、その余韻すら雪に消されていく。」 (「山の音符」の章から引用) そしてこれは私の個人アカウントで永沢碧衣さんの展示を見た後の感想として書いたものを。(僭越) 「人の街も自然のうちというのは拡大解釈しすぎなのかもしれないけれど、それでも人の暮らしと、「自然」と人が呼ぶものとは、二つのものとして分けて、対比して話すようなことではなく、関わりあうものごととして捉えたらよいように思った。」 あなたは、自然、世界という景色をどう眺めますか? ・ 著者:深山けもの 発行:けもの舎 初版:2025年月 仕様:105mm × 150mm / 並製本 / 60ページ
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『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』 のもとしゅうへい
¥1,980
その港町が僕のことを追い出したとき、すでにひとつの冬がおわろうとしていた。一方その頃オフィスビルに住む老人は、バス停を押す女は、名前のないワニは、インターネットの予備校生は──。透明な移動が曖昧な身体を運び、見知らぬ他者の生活を静かに貫くロードムービー。(帯文より) ・ 著者:のもとしゅうへい 初版:2023年12月 A5判変形 / 238ページ / 上製本
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『私的コーヒーAtoZ』 木村衣有子
¥1,100
・ 新潟県燕市〈ツバメコーヒー〉が手がける「ワイスケドリッパー」と、その誕生を記念してつくられたタブロイド版の読み物『COFFEE DRIPPER MONOGRAPH』がきっかけで編まれた、文筆家・木村衣有子さんによるリトルプレス。 珈琲にまつわる掌編小説、短歌、エッセイなどAからZまでアルファベット順にまとめられています。 目次: A 愛とかいうのじゃなくて/ai B 本/book C マグカップ/coffee mug D ドリップ/drip E たまごサンド/egg salad sandwich F ネル/flannel G 午後/gogo H ペーパードリップ近現代史/history I 淹れる/ireru J コーヒーゼリー/coffee jelly K 喫茶店/kissa L レモンケーキ/lemon cake M 混ぜる?/mazerunakiken N この世にある飲みものの中でも/nomimono O 女のコーヒー/onna P パンケーキ/pan cake Q 問い/question R 焙煎、深煎り、浅煎り/roast S スタバとそねみ/starbucks coffee T 手間/tema U うちのコーヒー/Uchi Café? V 円錐形 W ワイスケドリッパー/wire skelton dripper X 旧Twitter Y 夜/yoru/短歌 Z 雑誌/zassi ・ 著者:木村衣有子 発行:はるあきクラブ 初版:2024年2月 A5判 / 48ページ
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『底にタッチするまでが私の時間 よりぬきベルク通信1号から150号まで』 木村衣有子
¥1,760
文筆家・木村衣有子さんによる、新宿のビア&カフェ ベルクが発行するフリーペーパー「ベルク通信」の書籍化。ベルク通信1号から150号までからよりぬかれたエッセイや短文がまとめられています。 * 木村衣有子 編 発行:2021年 木村半次郎商店 130mm × 188mm / 136ページ
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『地獄のパルタージュ地点』 芍薬アカデミー
¥1,100
会社づとめを辞めて芸人の道を歩むことを選んだ、お笑いコンビ〈写実派〉の芍薬アカデミーさんのエッセイと日記の本。 「苦労もあるけど、希望に満ちた」のようなものでもなく、「この道」を選んだこと、その結果のその後から現在までの日常の中での出来事、出会う人、思うこと、感じることなど、希望のようなものは希望として、苦しいことは苦しいこととして、そのままに書かれていると思います。 たぶん、誰にとっても生きているということは、良いことも、悪いこともどちらもあって、どちらかをどちらかで包み込んで総括できるものでもなく、生きる、あるいは生きているというのは、そういうことだよねという感覚とともに読みました。 誰かの日常や人生のことを本で読むとき、参考としてなぞるよりも(なぞること自体できないし、詮なきこと)、「そういうこともあるよね」と肯定することが、自分を肯定することのようにも思いました。 ちなみに著者の芍薬アカデミーさんは、昨年交点でも出版記念展を巡回してくださった、写真詩集『東京』の詩を担当されたMAIさんです。 ・ (以下、著者による紹介文) 『地獄のパルタージュ地点』 エッセイ8編と2023-2024年の日記をまとめた小冊子。 会社員をやめてお笑い芸人をやると決めた頃、ライブに出演する日々、相方のこと、誰にもしてこなかった話。 地元の新潟から二度目の上京をした。 ままならない生活とは裏腹にわたしはこんな毎日をどこかで求めていたのかもしれない。 光っていて残酷で愉快な失敗に溢れた日々を。 B6サイズ76ページ 2024年11月 発行 ・ 著者:芍薬アカデミー B6版 ソフトカバー 76ページ 初版:2024年11月
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『美味しさの傾き』 仔鹿 室原卓弥 ・ 室原沙采
¥1,760
交点の喫茶のグラスワインのセレクトもおねがいしているワインショップ 〈仔鹿〉を京都で営む室原さんご夫妻。2021年発行の『2020年2月、ワイン屋がオーストリアを訪ねた記録』につづく紀行エッセイ。ワインを訪ねてオーストリアを旅した日々を綴った1冊です。 * 発行:2023年 仔鹿 著者:室原卓弥 写真:室原沙采 176ページ / 115mm×170mm
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『翼ある日々へ』 孤伏澤つたゐ
¥2,200
祝福、言祝ぐ――「人間に見つめられること」は、鳥たちにとって本来有益に働くことのない出来事だ。 ミソサザイ、ハシブトガラ、ナベヅル、……冬になれば飛来するカモたち。旅をして/あるいは旅をせずに鳥を探した日々について。 鳥たちと生息地を同じくする人間として「見ること」の功罪を問うネイチャーフォトライティングエッセイ集。 収録エッセイ ミソサザイのクソデカボイス メスのいない世界 あるいはバードウォッチングにおける存在の消去 鳥たちのおくりもの 翼ある日々へ リソグラフ印刷による写真を多数収録。 誌面デザイン・装丁は日々詩意匠室室長岩崎美空 (以上、版元紹介を引用) ・ 著者:孤伏澤つたゐ 発行:日々詩編集室 初版:2025年3月 仕様:A5版/リソグラフ印刷/104ページ




